2/14, 2020

おCのNくんに依頼されたコンピ用音源の録音。井草区民センター第一音楽室。Logic、オーディオインターフェイスzoomの8チャン、マイクAM origin、エンジニアとアコーディオンEさん、コントラバスHさん、YAMAHAの安ガットギター私、エレキギターなんとまぁSさん。隣の第二音楽室で偶然KRTリハだったとのこと。¥2,000で8小節ほどのギターソロを弾いてもらう。アンプはSさんのYAMAHA J-15、コーンはエミネンスに交換しているそう。2019年はハッキリともうなんにも出来る気がしなかった(だからYWANの制作があってよかった)が、このやり方ならばもしかしたらまとまったソロ音源が制作できるかもしれないと思うと気持ちが昂る。お金はかかるが。前日に思い立ってHさんに来てもらったこと、Eちゃんにエンジニアを頼んだことも功を奏す。納品したらどのような反応が返ってくるだろうか。没になったら面白い。帰宅して1〜2時間寝てそして起きて夜中(朝)仕事。KNMTさん飲み会には顔を出せず。今年からはもう一日ひと予定しかこなせない。曲名メモ: 新曲A→ポヤイスの春

2/13, 2020

昼間は少年の小学校へ赴き1/2成人式。4年生ひとクラス40人×5クラス=計200人は僕らの頃のようだ。4年生ひとクラス38人だけだった板橋区A町の小学校とは雰囲気が違う。その後懇談会→担任の先生との面談。宮口幸治の著作『ケーキの切れない非行少年たち』を読んでいて思ったこと。実際に起きている問題【甲】があったとして、それへの対処法、その取捨選択に問題と巾がありすぎて、【甲】の解決それ自体がイシューではなくなってしまう。親はただ子育てをしたいだけなのに。転校して2週間、少年は学校で何があったか簡単な言葉でしか言わない。つまり何があったか言わない。ならばどのように訊くのがよいのだろうか?

 

駒場東大前アゴラ劇場にてロロ『四角い2つのさみしい窓』観劇全編に濃厚な死の気配が漂う。そして物語が進むに連れ舞台上のすべて(事物/人物/関係/時間/空間/愛/欲望)がゲシュタルト崩壊を起こし、ロロの“魔法”の裏側に実は貼り付けられていた底が抜けるような恐怖に気づく。たとえば舞台上の「な」が「な」に見えなくなり「む」を「む」と読めなくなったとき、物語はお芝居は演劇はどうなるのだろう? 役者陣全員が素晴らしかったが、森本華の緩急と島田桃子の発声(の方法)が鮮烈な印象を残す。